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職場のメンタルヘルス

職場のメンタルヘルス

現代はストレス社会と言われております。平成27年度に18年ぶりに自殺者が2万5千人を下回りましたが、平成10年以降14年連続して3万人を超えるなど、日本は近代化が進み裕福な国であるにもかかわらず自殺率の高い国です。特に働き盛りの中高年の割合が高くその原因は色々言われていますが、他の先進国に比べ職場のメンタルヘルス対策が十分行われていないのも一因です。

企業においては勤労者の心身の健康維持への配慮は欠かせません。現在職場におけるメンタルヘルスの問題は深刻であり、長期休務者の多くがメンタルヘルスの不調によるものと言われておりますが、復職の可否を判断する産業医の大半が精神科医ではないため、結果として復職時期の判定が適切ではなく再休職に至ってしまう例も少なくありません。

復職に関しては、医療機関での治療的対応だけでは不十分であり、企業との情報の共有を含めた合同面接や職場環境の整理など、専門的な精神医学の知識のもとコーディネートをしなければならないことがたくさんあります。

当院ではそのような状況に対応するために精神神経学会専門医、精神保健指定医などの資格をもつ、精神科領域を専門とする産業医やケースワーカーが在籍していますので、対応に苦慮したり判断に迷うケースがありましたら御相談ください。